株式会社IHIエスキューブ様-法人研修インタビュー
株式会社IHIエスキューブ様
株式会社IHIエスキューブ 様
株式会社IHIエスキューブは、ICTでIHIグループのビジネスを支える会社です。IHIグループのICT基盤の構築・運用、 DX(デジタルトランスフォーメーション)推進を支援しています。
デジタルソリューション事業部
IoTシステムグループ
グループ長 T 様 (中央)
シニアリーダー Y 様 (右側)
シニアリーダー A 様 (左側)
にインタビューさせていただきました。
御社の経営理念や事業について簡単にご説明お願いします
今回、弊社の研修にご興味を持っていただいたきっかけはなんですか?
弊社の中でも特にDXを担っていく事業部として、我々が所属するデジタルソリューション事業部が今年度設立されました。この事業部は、AI・データ分析分野に注力し事業を展開していく方針です。
事業部メンバーのスキルアップの一環で、まず日本ディープラーニング協会が主催しているG検定の取得を目指そうと考えていたところ、ちょうどよいタイミングでお話をいただき本講座の受講に至りました。
最終的に弊社に決めた決め手はなんですか?
対面形式でやっていただけるということと費用的にもかなりリーズナブルだったため、自事業部だけでなく全社で希望を募ったところ、当初想定の倍の人数が参加することとなりました。
どういった活用を期待されていましたか?
元々、社内の研究開発ではディープラーニングを使った自然言語解析や文書解析をやっていました。
しかし、もっと良い手法とか新しい手法、または今までやってきたことに対して別のアプローチの見解とか知識が得られればよいなと思っていました。
実際に研修を受けてみた率直な感想はいかがですか?
まず、どんな研修になるのかイメージしてなくて、実際参加してみて、講師の方と講義内容を決めながら最初進んでいた部分がありました。
参加している私としても一体この研修で何が学べるのだろうってちょっとわからない部分もあったまま進んでいったので、この研修で何かを身につけるという具体的なイメージがあったわけではありません。
それが、実際話を聞いてみてわかってきたのは、質問と回答がずれてきているかもしれないですけど、私の中で有用だなと思える事が2つありました。
まず、講義とは別に実務で今までやってきたものに対して、もっと別のアプローチが出来なかったかとか実務ベースの相談が気軽に出来たこと。
また、これは副産物みたいなイメージなんですけど、研修を受けている人達のレベルが元々AIをやってきたグループだけじゃなくて、もっと色んなレベルの方がいて、私は一番前で聞いてたんですけど後ろから出てくる質問が『そんなことを聞いちゃうんだ(笑)』っていうレベルの質問とかがあったりして。
私が実際実務で大きく悩むのは、技術的な問題ではなく、お客さまにどのように説明すると理解してもらえるかという点です。
お客さんは『AI使ってなんかやりたい』とか、『世の中ディープラーニングなので我々も何かやりたいです』のような話をするので、非常に説明が難しい現実がありました。
知識のない方のレベルに合わせてどう説明したら良いのか、いつも悩んでいました。
講師の方が、今回色んなレベルの方からの質問に受け答えをしている中で、あるサイトはこういう情報があってこういうのをベースにやったらこういう提案ができるとか、説明の仕方みたいなのを凄く吸収できました。講師の方の説明の仕方はとても参考になりました。
よく言われるのが『ディープラーニング使って大丈夫なんですか』とかざっくりと言われて、『保証してくれるんですか』『どういう風になっているんですか』とかやっぱりそういう質問ってどこでも出るんだなと思っていました。
そういうのに対して過去の事例やランキングの上位はこういう統計があるからなど、そういう信頼値とか実績値を元に説明するのが非常に参考になったなと思います。
独学でインターネットを調べていただけでは出てこないような、いかにわかりやすく説明するかは個人的に参考になりました。
今回の研修は最初歴史から始まったので、まったく知らなかった私からすると、こういう風な試みが繰り返されて今の状態になったんだっていうのが理解でき、とても有益でした。
あと、説明の仕方もありますが、色々な英語の横文字の略語が凄い苦手なんですが、色んな人と会話をする為に知っていなきゃいけない言葉を色々知れたのでこれから皆さんとお話していくのにとても役立つような知識を身に付けられたなと思います。
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印象に残っている部分は他に何かありますか?
ハンズオン形式が本当に良かったです。
私、どっちかというと書籍で学ぶよりは昔からのプログラマーなので、自分でビジュアル作業をして実践を通して学んできた部分が多く、それに近い形で学べました。
基本、G検定の取得をするというのもありましたが、ビジネスに提供するときにどうしたらいいかっていうところがハンズオンだとより真剣に考えるので、そこはとても良かったと思います。
実務の面で研修を受けた後の変化はありましたか?
周りを見ていると用語の使い方が変わったなと強く感じています。
今までディープラーニングでやればよいという大雑把な遣り取りが、モデル名が出てくるようになったのはとても驚きでした(笑)。
私も知識としてそんなにあったわけじゃないんですが、確かにちょっとしたニュアンスの違いが表現できるようになったっていうのは少し感じました。
凄く小さなことですが、講習で習ったモデルを実際使っている業務に今携わっていて、その業務の理解が深まったなっていうのはあります。
今色々モデルが使われていたりしますが、そこで使われているモデルがこういうものだなっていうのをちゃんとわかった上で使えているのがいいかなと思っています。
次のカリキュラムをどうしようかと考えていますか?
次のカリキュラムをどうしようかと考えていますが、次のカリキュラムを考えられるようになったこと自体凄くいいなと思っています。
今まで研修を遠くから見た立場で『研修、自主的にどんどん行ってよ』って言われるけど、何の研修からどう調べていけばいいのかのきっかけが得られたかなと思っています。
まったく知らないで調べるのと少し知ってから調べるのでは、今回受けた研修の内容を次回の足がかりとしていかせることが良かったです。
今回はとてもよい例というか、もっとこうしたら深く学べるという参考になりました。
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