菅野 佑哉

菅野 佑哉

  • AI活用に必要なインフラ基礎講座

金融機関、アクセンチュアにおいてインフラ関連のプロジェクトやコンサルティング業務に13年間従事。
データセンターやクラウド、セキュリティなど幅広い領域を担当し、現在は暗号資産のプロジェクトに携わる。
AWS Solution Architect/CCNP/VCP/LPICなどの資格を保有しておりデータ分析基盤を含む包括的なコンサルテーションに対応している。

データサイエンティスト・AI系エンジニアを目指したきっかけ

伸縮性や可用性を担保しつつ高可用なシステムをアジリティを持って展開するにはほぼクラウド一択というのがシステム開発の現状ではないでしょうか。
AWS/Azureなどのパブリッククラウドとマネージドサービスはデータサイエンスや機械学習においても欠かせない存在となってきています。
これまで担当してきたクラウドやインフラの仕事に中において、データサイエンティストの担当領域とエンジニアリングの領域は分岐し細分化されつつあり、その中でデータシステムや機械学習のモデルのインテグレーションおよび運用という分野に興味を持ったことがきっかけです。

初学者の方に教える際に工夫しているポイント

できる限りハンズオン学習を多くするように心がけています。
実際に手を動かしてみて理解度は深まっていきます。
本やビデオを見るのみでは抽象的な理解に留まり、実践で活用できる段階まで至りません。
スライドで説明した後にハンズオンを行うポイントをできるだけ設けるようにしています。

AIの重要性について

データサイエンス・AIはそれ自体がIT業界におけるトレンド技術であると同時に、その存在は自動化や他の技術との連携による社会の前進にあります。
ケインズが予測していたように労働が機械(AI)にとって代わられると、人々が従来の労働から解放されより高次の問題や社会的問題に時間を割くようになるでしょう。
さまざまな問題解決や省力化のイノベーションとしてAI(機械学習)はテクノロジーの中心的位置にいます。
現代はAIを導入できる・活用できることが全てのビジネスや部門に求められてきていると思います。

受講者へのコメント

本講座ではクラウドの基礎およびクラウド上のデータ分析基盤の構築の基礎を学びます。
クラウドの本当の基礎の部分から、システム基盤としてどのようなコンポーネントを選べばよいのかなど実際に手を動かしつつ習得していきます。
実践的な内容や発展的な内容へと学習を繋げられるような基礎を学んでもらいたいと考えています。